腹囲95cmを超えてしまった・・・

こんにちは、ODAです。

みなさんは、腹囲を測っていますか?

そして何センチくらいありますか??

ODAは力を抜いてだるんとした状態で、

おへその周りで95cmありました・・・

ちなみに、腹囲は内臓脂肪の多さを表し、

  • 男性では85cm以下
  • 女性では90cm以下

を維持しましょうとなっています。

では腹囲95cmとはどれくらい良くないことなのでしょうか?

腹囲は内臓脂肪の量を表している

ODAの腹囲は1年前は、85cm以下でした。

分かりやすいのがズボンのベルトですね!

ODAがスーツを着るときは、ベルトの穴が一番内側だったのですが、

今では、三つ目になってしまっています・・・

それだけ腹囲が成長したということです。

内臓脂肪が蓄積する原因は食べ過ぎ!

腹囲が成長するためには、身体への脂肪の蓄積が必要です。

脂肪の蓄積は、「寒さから身体を守るため!」と言いたいのですが、

内臓脂肪が蓄積するのは単純に、

摂取カロリー > 消費カロリー

だからです。

私たちの体は、おりこうさんなので、

余ったエネルギーをしっかり貯蓄してくれるのです。

使えないし、減らない、なんとも困る貯蓄ですが・・・

内臓脂肪が100cm2以上は身体に良くない

内臓脂肪が多いということは、

  • 食べ過ぎ
  • 身体のあちこちに脂肪が蓄積している

ことを表しています。

食べ過ぎは、糖尿病につながり、

脂肪の蓄積は、血管障害へ繋がります。

ODAの場合は、非アルコール性脂肪肝があります・・・

脂肪肝は、肝臓が炎症を起こし、肝炎や肝硬変、肝がんの確率を上昇させます。

内臓脂肪と病気の関係

内臓脂肪と糖尿病

脂肪と糖ですが、一見、あまり関係がないように見えて、

実は深いつながりがあります。

脂肪と糖を繋いでいるのが、まずインスリンです。

糖はインスリンが存在すると様々な組織に取り込まれる

血液中の糖は、インスリンという膵臓から分泌されるホルモンが存在していると、

身体の様々な組織に取り込まれます。

問題は余った糖は脂肪として蓄積されるということです。

脂肪の許容量には限界がある

余った糖は脂肪として蓄積されますが、その許容量には限界があるとされています。

つまり、脂肪の許容量が埋まってくると、

インスリンが十分存在しているにも関わらず糖が取り込まれなくなってしまいます。

脂肪が多いとインスリン抵抗性が生じる

インスリンが十分に存在しているのに、糖が身体の組織に取り込まれなくなった状態を、

インスリン抵抗性と言います。

これは、身体がインスリンを拒否しているように見えるからです。

ちなみに取り込まれ損ねた糖は、血中を漂います。

つまり、血液中の血糖値が高い状態、糖尿病です。

脂肪が増えると、糖が取り込まれにくくなり糖尿病に至るというわけです。

内臓脂肪と血管障害

次に脂肪と食事を繋いでいるのが、肝臓です。

肝臓は糖であれ、脂肪であれ、余ったエネルギーを、

ご丁寧にわざわざ脂肪に作り替えてくれます。

肝臓で作られた脂肪はコレステロールという形で運ばれる

肝臓でわざわざ脂肪に作り替えられた余ったエネルギーは、

コレステロールという形で体の各組織へ運ばれます。

このコレステロールは、全部ではないのですが、

一部のコレステロールが、太い血管の隙間に溜まってしまうことがあります。

太い血管に蓄積したコレステロールが血管障害の原因

太い血管に蓄積したコレステロールが、

さらに条件が重なることで、心臓の病気や動脈硬化を引き起こします。

内臓脂肪を蓄積させる生活習慣は健康を害する

内臓脂肪が蓄積するということは、

糖尿病になりやすくなるし、

血管障害や脂肪肝などの病気にもなりやすいということです。

だから、肥満は良くない、痩せましょうとなるわけです。

内臓脂肪を減らすのはものすごく大変!

脂肪って、なんとなく運動すれば簡単に落とせる気がしませんか?

参考までにですが、食事から得られるカロリーは、

  • たんぱく質 1g:4kcal
  • 脂質 1g:9kcal
  • 炭水化物 1g:4kcal

と言われています。

脂肪1kg減らすには7,500kcalが必要

この数字をもとに計算をすると、

脂肪1kgは9,000kcalとなります。

実際の脂肪は、たんぱく質や水分を含むので、

脂肪1kgは7,500kcalと言われています。

お米1合のカロリーは537kcal

では、1kgの脂肪を食事のダイエットで減らそうとすると、

お米1合のカロリーは537kcalなので、

約15合のご飯が必要となります。

ご飯15合!!

そんなにご飯食べてないしと言いたくなりますが、

15合分、余計なカロリーが蓄積すると、脂肪が1kg増えてしまうのです・・・

逆に、1kg脂肪を減らそうと思うと、

15合分のご飯を我慢する必要があるということになるのです。

運動だけで減らすことはムリゲー!

さて、食事で脂肪1kgを減らすことはすごく大変な気がしますよね?

では、運動ではどうでしょうか?

実は、運動で7500kcalを消費しようと思うと、

めちゃくちゃ大変なのです。

  • ウォーキング1時間:約200kcal
  • スロージョギング1時間:400kcal
  • ランニング1時間(10km):600kcal
  • 家事1時間:150kcal

これを毎日続けるとなると、心折れませんか?

ウォーキングなんて、一か月くらい半毎日続けて、

ようやく1kg脂肪を減らせるレベルです・・・

もちろん、体重によっても消費カロリーは変わりますが

まとめ

腹囲95cmはかなり深刻な状態です。

何が深刻かというと、減らすためには多大な運動と食事への配慮が必要だからです。

それでも、なんとか85cmを目指していきたいと思います。

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